★ 2019年8月の星空
南の空で、特に明るく輝いて見える星が木星です。木星のすぐそばには、「S」の形に星が並んださそり座も目立っています。木星の東側には、土星も明るく見えています。肉眼では、木星も土星も明る輝く星として見られますが、望遠鏡では、木星は表面の縞模様やガリレオ衛星、また土星はリングを見ることができ、特徴的な惑星の様子を楽しむことができます。
頭の上近くには、明るい星3つを結んでできる夏の大三角が見つかります。こと座のベガ、わし座のアルタイル、はくちょう座のデネブです。ベガはおりひめ星、アルタイルはひこ星で、2つの星の間にぼんやりと雲のような天の川があります。月明かりのない夜、空の暗い場所で見ることができます。
南の空で、特に明るく輝いて見える星が木星です。木星のすぐそばには、「S」の形に星が並んださそり座も目立っています。木星の東側には、土星も明るく見えています。肉眼では、木星も土星も明る輝く星として見られますが、望遠鏡では、木星は表面の縞模様やガリレオ衛星、また土星はリングを見ることができ、特徴的な惑星の様子を楽しむことができます。
頭の上近くには、明るい星3つを結んでできる夏の大三角が見つかります。こと座のベガ、わし座のアルタイル、はくちょう座のデネブです。ベガはおりひめ星、アルタイルはひこ星で、2つの星の間にぼんやりと雲のような天の川があります。月明かりのない夜、空の暗い場所で見ることができます。
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★ 8月の天文現象とこよみ
1日 新月:月明りのない夜です。
8日 立秋(りっしゅう):二十四節気の一つで「朝夕が涼しくなり、秋の気配が立つ頃」とされます。
8日 上弦の月:日没の頃、南の空で半月が輝きます。
13日 ペルセウス座流星群がピーク:月明かりがあり、条件はよくないのですが、比較的、未明が見やすいでしょう。
15日 満月:月の明るい夜です。
23日 処暑(しょしょ):二十四節気の一つで、「暑さが和らぐころ」です。
23日 下弦の月:夜明けの頃、南の空で半月が輝きます。
30日 新月:月明りのない夜です。
★ 惑星
・ 水星は、10日に西方最大離角となり、その前後は日の出前の東の空で見られます。
・ 金星は14日に外合となり、太陽の反対側にあるため、観察は難しいでしょう。
・ 火星はしし座を移動し、見かけ上、太陽に近いため、観察は難しいでしょう。
・ 木星は日没後の南の空で、-2.4~-2.2等級の明るさで目立っています。
・ 土星はいて座付近にあり、日没後南東の空で輝き、明るさは0.2等級です。
・ 水星は、10日に西方最大離角となり、その前後は日の出前の東の空で見られます。
・ 金星は14日に外合となり、太陽の反対側にあるため、観察は難しいでしょう。
・ 火星はしし座を移動し、見かけ上、太陽に近いため、観察は難しいでしょう。
・ 木星は日没後の南の空で、-2.4~-2.2等級の明るさで目立っています。
・ 土星はいて座付近にあり、日没後南東の空で輝き、明るさは0.2等級です。
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