2023年12月の星空情報


★2023年12
月の星空情報

西は秋の星座,東は冬の星座が夜空を二分しています。おうし座にある すばる(M45 星団)は、全天でも代表的な散開星団です。さらに、頭上のアンドロメダ座にある大銀河(M31 銀河)は、空の暗いところでは肉眼でも存在が分かります。22 日は冬至で夜が最も長くなり、この日以降は昼の長さが長くなり始めます。木星が空高く、どの星よりも明るく輝きます。

年間最大の流星群 ふたご座流星群 が15 日2時ころにピークとなります。今年は月明りもなく絶好の観察条件です。14日夜から未明には 80個/時 ほどの流れ星が期待できます。

★ ぜひ探してほしい星たち

木星 日没後に天頂付近にあって、未明まで観察できます。おひつじ座で-2.8 等の明るさで輝きます。望遠鏡では、4つのガリレオ衛星や縞模様を観察できます。
カシオペヤ座 北の空で「W」の形に星が並んでいるところで、北極星を見つける目印になる星座です。
すばる(M45) おうし座の肩のあたりにある星団です。肉眼で6 ~ 7 個の星が集まってみえる場所です。
カペラ ぎょしゃ座の一等星で、北東の空高くで、明るく輝いています。冬の星座たちの中で最初に顔を出す一等星です。

★12月の天文現象とこよみ

4日 水星が東方最大離角 水星が日没後の西の低空で観察の好期です
5日 下弦の月 夜明けの頃、南の空で半月が輝きます。
7日 大雪(たいせつ) 雪がいよいよ降り積もってくるころです。
13日 新月 月明かりのない夜です。
15日 ふたご座流星群がピーク 今年のふたご座流星群は、下弦前の月があり、月出前となる夜半前の観察がお勧めです。
20日 上弦の月 半月が夕空の南の空に輝きます。
22日 冬至(とうじ) 昼の時間が一年で最も短くなります。
27日 満月 月の明るい夜です。
31日 大晦日

★惑星
・ 水星は、4日に東方最大離角となり観察の好期です。明るさは -0.5~0.8等です。
・ 金星は、明けの明星として日出前の東空。どの星よりも圧倒的な明るさで輝きます。-4.2~-4.0等級です。
・ 火星は、太陽に近く観察に適しません。
・ 木星は、日没後の天頂付近にあり引き続き観察の好期。明るさは -2.7~-2.5等級です。
・ 土星も、日没後の南西の空かなり低く観察は難しくなります。明るさは 0.9等です。

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