
★2025年12月の星空情報
西は秋の星座,東は冬の星座が夜空を二分しています。おうし座にある すばる(M45 星団)は、全天でも代表的な散開星団です。さらに、頭上のアンドロメダ座にある大銀河(M31 銀河)は、空の暗いところでは肉眼でも存在が分かります。22 日は冬至で夜が最も長くなり、この日以降は昼の長さが長くなり始めます。
宵空に木星が明るく輝きます。土星はそろそろ観察の終了です。

★ ぜひ探してほしい星たち
| 木星 | 太陽系最大の惑星です。望遠鏡では、表面の縞模様や、木星の衛星も見ることができます。 |
| 土星 | リングのある惑星です。今年の土星はほぼ真横になり、環がとても細く見えます。 |
| 秋の四辺形 | 2 ~ 3 等星4 つでできる四角形で、夏の大三角ほどは明るくありませんが、まわりに明るい星が少ないので、意外と目立ちます。秋の星座を見つける目印になります。 |
| カシオペヤ座 | 北の空で「W」の形に星が並びます。北極星をみつめる目印になります。 |
| アンドロメダ座大銀河(M31) | 天の川銀河の外側、230 万光年彼方にある大銀河です。望遠鏡を使っても、ぼんやりと雲のようにしか見えませんが、実際には数千億個の星の大集団です。 |
| すばる(M45) | 全天でももっともよく知られた星の集団です。視力の良い人は、肉眼でも6~7個の星の集団と分かります。双眼鏡,望遠鏡ではさらに沢山の星を見られる、とても美しい星団です。 |
★12月の天文現象とこよみ
| 5日 | 満月 | 月の明るい夜です。 |
| 7日 | 大雪(たいせつ) | 雪がいよいよ降り積もってくるころです。 |
| 8日 | 水星が西方最大離角 | 水星が明け方の東の低空で観察のチャンスです。 |
| 12日 | 下弦の月 | 夜明けの頃、南の空で半月が輝きます。 |
| 14日 | ふたご座流星群ピーク | 下弦過ぎの月あかりの影響が少しあるものの、40個/時あたりの出現が期待されています。 |
| 20日 | 新月 | 月明かりのない夜です。 |
| 22日 | 冬至(とうじ) | 昼の時間が一年で最も短くなります。 |
| 25日 | クリスマス | |
| 28日 | 上弦の月 | 日没の頃、南の空で半月が輝きます。 |
| 31日 | 大晦日 | よいお年を! |
★惑星★
・ 水星は、12月8日に西方最大離角となり、この日を中心に明け方の東の低空で観察好期。明るさは 0.0~-0.5等級です。
・ 金星は、太陽の方向に近く観察不適です。
・ 火星は、太陽の方向に近く観察不適です。
・ 木星は、日没後まもなく東の空から上ります。観察の好期で一晩中見られます。明るさは-2.4~-2.5等級です。
・ 土星は、日没後の夕空にあり、深夜には沈みます。明るさは1.1~1.2等級です。





