おもしろ自然観察/2020年秋

松ぼっくりの不思議なかたち
 
 
松ぼっくりを観察してみると、かさのすきまにプロペラのついた小さなタネが挟まっています。このタネは、くるくると回りながら風に乗って舞い降ります。 松ぼっくりは、タネを遠くまで飛ばすために晴れて乾燥した日にはかさを開き、逆に遠くまで飛ばすことが出来ない雨など湿気の多い日は、タネを濡らさないようにかさを閉じます。松ぼっくりの形には、新しい場所に子孫を残すための知恵がたくさん詰まっています。
 外国にも様々な松ぼっくりがあります。北アメリカに生息するオオミマツは、30㎝以上にもなる大きな松ぼっくりをつけます。この見た目がパイナップルにそっくり。実はパイナップル(パインアップル)という名前は「パイン(pine)が松」「アップル(apple)はリンゴ」という意味で松ぼっくりを元につけられたそうです。松ぼっくりが出来るまでには約2年かかりますが、1年中拾うことできます。この秋は、松ぼっくりを拾って遊びや工作を楽しんでみてもいいですね。
解説:油布加菜美(さが21世紀県民の森 北山森クラブ)

 

 

 

 

 

 

 



さが21世紀県民の森北山森クラブのご紹介

森や自然と触れ親しむことが出来る施設です。
森林や林業について学べる展示コーナーや葉っぱの検索図鑑や珍しい世界の木の実の展示があります。木の実や木片など自然のものを使ったネイチャークラフト体験も楽しめます。

開館時間:2月~10月:9時~18時  / 11月~1月:9時~17時
休館日: 年末年始
入場料:  無料 ※クラフト体験は有料

施設案内図

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
 
…「おもしろ自然観察」アーカイブ
2020年夏  「カササギ(カチガラス)は七夕の鳥」

TOP
%d