2023年9月の星空情報


★2023年9
月の星空情報

南東の空に土星が輝きます。 夜空を見上げると、頭の上近くには夏の大三角がまだ目立っています。こと座のベガ、わし座のアルタイル、はくちょう座のデネブです。はくちょう座のデネブから、十字の並びに星をたどってみてください。これが北十字ともいわれる星の並びで、翼を広げて飛ぶはくちょうの姿が想像できます。

東の空からは、秋の四辺形が昇ってきています。ペガスス座の胴体部分にあたるため、ペガススの四辺形ともいわれます。この秋の四辺形の西側の辺を南へ伸ばした先に、ポツンと輝く一等星が見つかります。これは、みなみのうお座のフォーマルハウトです。「秋のひとつ星」といわれる、秋の星座の中で唯一の一等星です。

★ ぜひ探してほしい星たち

木星 太陽系最大の惑星です。望遠鏡では、表面の縞模様や、木星の衛星も見ることができます。
土星 リングのある惑星です。肉眼では一等星ほどの明るさで輝いて見えます。
夏の大三角 こと座のベガ、わし座のアルタイル、はくちょう座のデネブでできる三角形です。


★9月の天文現象とこよみ

7日 下弦の月 夜明けの頃、南の空で半月が輝きます。
8日 白露 二十四節気の一つで「しらつゆが草に宿る頃」とされます。
15日 新月 月明かりのない夜です。
18日 敬老の日 国民の祝日です。
19日 金星が最大光度(-4.8等) 明け方の空で金星が圧倒的な明るさで輝きます。
19日 海王星が衝 海王星が最も接近する頃です。
21日 アンタレス食 日没の頃、さそり座の一等星が上弦前の月に隠されます。
情報ページ
22日 水星が西方最大離角 明け方の東の低空で水星の観察好期です。
23日 秋分の日 昼と夜の長さがほぼ同じになる日です。太陽は、ほぼ真東からのぼり、真西に沈みます。国民の祝日です。
23日 上弦の月 日没の頃、南の空で半月が輝きます。
29日 中秋の名月 旧暦8 月15 日の月を中秋の名月といいます。中秋の名月は必ずしも満月とはなりませんが、今年は満月と同じ日になります。
満月 月の明るい夜です。

★惑星
・ 水星は、22日に西方最大離角で、このころを中心に明け方の東の低空で観察好期です。
・ 金星は、明けの明星として、どの星よりも圧倒的な明るさで輝きます。明るさは-4.8等級です。
・ 火星は、夕方の低空にあり、当分の間観察不適です。
・ 木星は、宵に地平出し、ほぼ一晩中観察できます。明るさは-2.5~-2.6等級です。
・ 土星は、衝を過ぎたばかりで、引き続き観察好期です。明るさは0.4~0.6等級です。

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